2017/08/15

GTX1080ti FEでマイニングした結果

firestormのバグでグラボがオーバーヒートした


ファンコントローラーが手動モードから自動モードに切り替わらないバクでグラボ温度が100度を突破した。firestormのアンインストールで解決。というかむしろfirestorm抜くと1年中安定して動作することがわかった。windows10の標準ドライバだけなら夏でも1480hzの定格で安定稼働する(アルゴリズムにより上限は変わる)。firestorm入れると600hzまで低下して使い物にならなかった。


突発性難聴になった?


マイニング開始から2ヶ月ほどで突発性難聴になり、それが回復した後に耳鳴りを感じるようになった。難聴の原因がグラボとは断定できないものの、睡眠中もずっとフルパワーのファンの回転音を聞いているのは耳に悪そう。


水冷化でも問題解決ならず


水冷化してもそんなに静かにならなかった。高音のファン回転音が低音のポンプ駆動音に変わるだけみたいな。作業後に部屋が冷却液臭くなるのもNG。ラジエーターファンの回転音もゼロにはならないし。コストに見合う効果がなかった。


1080tiが750tiにコスト効率で負けることがある


マイニング効率はグラフィックカード・アルゴリズム・ドライバ・コインの需要などから変動するので最新型のグラフィックボードが有利とは限らなかった。


マイニングする意味はあるのか?


電気代無料ならあり。電気代有料ならなし。


マイニング統計の注意点


nicehashのProfitability calculatorは計算結果が急変します。

titan Vの収益予測が48時間で15000円台から9000円台に激減したことがあります(2018/03/15)。

その72時間後にほぼ0円まで低下しました。とうぜん、その後は赤字化するのでマイニングは電気代無料であることが必須条件です。趣味でやるなら別ですが。